日本語では通常右から左に文章を書きますが、文中に多言語が混じったり、昔の日本語表記を一部したい時などに使うサンプルです。(滅多にありませんが)
グローバルなHTMLではそのためのタグがあります。
HTML
<p><bdo dir="ltr">ドレミファソラシド</bdo></p>
<p><bdo dir="rtl">ドレミファソラシド</bdo></p>
実行結果
ドレミファソラシド
ドレミファソラシド
HTMLでは通常の右から左の記述ですが、bdo dir="rtl"で囲うと実行結果は逆さまになります。
ltrの指定はデフォルトなので、指定しなくても左から右です。
メリットはブラウザや検索の解釈として、読み方で解釈されること。
回文ではなく、「ドレミファソラシド」で検索するとヒットするということです。
ただし、注意点は小文字も1文字として、逆さまになること。
上記のサンプルでは「ファ」が「ソァ」になっています。
なお、ltrとrtlで指定できるのですが、縦書きにも適応できます。
ドレミファソラシド
ドレミファソラシド
HTML
<p class="demo_tategaki">ドレミファソラシド</p>
<p class="demo_tategaki"><bdo dir="rtl">ドレミファソラシド</bdo></p>
CSS
<style>
.demo_tategaki{
writing-mode: vertical-rl;
}
</style>