HTMLではmailto:でリンクを作るとデフォルトのメーラーが立ち上がり、メールを送るよう促すことができます。
しかし、meilto:で書かれたメールアドレスは迷惑メールの標的になる可能性があると言われています。
そこで対策としては、まずmailtoを使わずにフォームを作って、サーバーサイドでメール送信を送信することがお勧めされます。
ですが開発リソースが割けないこともしばしば…。よくある代替案としてメールアドレスを画像で書くこともあります。
画像にしてしまえば、ボットに拾われる可能性は下がりますが、メールを書く側はやはり不便です。
そこでメーラーを立ち上げあげるボタンをJavaScriptで記述した例を紹介します。
やっていることはmailto:と同じですが、メールアドレスを多少分割して書くことで多少免れる可能性が上がります。ユーザーもメールアドレスを書く必要がありません。
サンプル
メールアプリを起動
HTML
<input type='text' id='txt_data' value='' placeholder='メール本文を書く場合ここに書く'>
<div class="btn" id='mail_btn'>メール送信</div>
JavaScript
window.onload = function() {
var address, subject, body, hiddenData;
var sendmail = document.getElementById('mail_btn');
sendmail.onclick = function() {
txtData = document.getElementById('txt_data').value;
address1 = 'メールアドレス';
address2 = '@co.jp';
address = address1+address2;
subject = '○○の件について';
body = 'メール本文' + '%0D%0A' + txtData;
location.href = 'mailto:' + address + '?subject=' + subject + '&body=' + body;
};
};