Aタグ以外でもリンクを設置する機会は、結構発生します。 そんな時はJavaScriptで対応になります。
JSとjQueryのそれぞれの使用例を記載しました。
通常のリンク遷移 (ブラウザ履歴に残る)
window.location.href = 'URL';
新しいタブを開き、ページを表示
window.open('URL', '_blank');
フレームやアイフレームの内側からフレームを解除してリンクします
top.location.href="URL";
親フレームだけ解除してリンクします
parent.location.href="URL";
replaceで対応するとブラウザ履歴に残りません
location.replace('URL');
以下は同じURL上でサイト内でのリンクを変更するサンプルです
URLに#で記述されるハッシュ情報をリンクさせます
window.location.hash = "#hash_word";
URLに?以降で記述されるクエリ情報のみを変えてリンクさせます
window.location.search = "?search=keyword"
以下はjQueryを使ったリンクを貼る時の例
$(function(){
//追加した要素までクリックが有効
$('#link_1').on('click',function(){
window.location.href = 'URL';
});
//表示された要素だけクリックが有効
$('#link_1').click(function() {
window.location.href = 'URL';
});
});
<div id="link_1" class="btn">サンプルボタン</div>
サンプルボタン
以下はJavaScriptのみでのリンクの例
function link_2(){
location.href = "http://www.kipure.com/";
}
<input type="button" name="link" value="サンプルボタン2" onclick="link_2()">
onclick は、使われそうなタグには大体対応している属性です。
実装可能な主なタグ(a div li h1-6 img p)。
ついでですが、アラートを出してリンクを貼る時は以下の記述が便利です。
function link(){
if (confirm("リンク先へ遷移しますか?")==true)
location.href = "http://www.kipure.com/";
}